2020-02-26から1日間の記事一覧

吉井勇の短歌

岩波文庫「美しい日本の詩」では、吉井勇の歌を二首あげている。「かにかくに祇園はこいし寝るときも枕の下を水のながるる」「紅灯のちまたに往きてかへらざるひとをまことのわれと思うや」であるが、私なら「比叡ゆきの終り電車のはしる音かすかにひびく冬…

採用されなかった投書(朝日・毎日)「華氏はカシではない」

私たちが温度を表記するときの℃のCは何の意味だろうと以前から気になっていた。今はパソコンという便利なものがあるので、調べてみると、スウェーデンの天文学者セルシウスにちなんでいるという。これを漢字で摂氏と書くのはセルシウスの中国語の摄尔修斯の…